跳んでごらんプルーネ | A girl at play
GALLERY HOURS|11:00 - 19:00
CLOSED|月曜、火曜 、祝日
この度、AKIO NAGASAWA GALLERY GINZAでは、沢渡朔『跳んでごらんプルーネ/A girl at play』を開催致します。
1970年代、『Nadia』や『少女アリス』といった作品で日本の写真界に新風を吹き込み、以来、女性を主題に数多くの作品を発表してきた沢渡朔。
1964年に撮影された『跳んでごらんプルーネ』は、ひとりの少女との出会いから生まれたもので、その後の彼の作品の方向性を決定づけた沢渡の原点ともいえるシリーズです。
どうぞこの機会にご高覧ください。
展覧会に併せ、写真集「A girl at play」を、 900部限定(ナンバー入り)にて刊行致します。
こちらもお手にとってご高覧頂けましたら幸いです。
アーティスト
沢渡朔
Hajime SAWATARI
1940年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科在学中より写真雑誌等で作品発表を始め、日本デザインセンター勤務を経て、1966年よりフリーの写真家として活動。
ファッション・フォトグラファーとして活躍する傍ら、『カメラ毎日』を初め数々の雑誌で作品を発表。不思議の国のアリスを題材にした「少女アリス」(1973)や、イタリア人ファッションモデルを撮影した「ナディア」(1973)やなど数々の傑作を生み出し、その後も第一線で活躍を続けている。
主な作品集に『NADIA 森の人形館』『少女アリス』(73)、『密の味』(90)、『60's 』『60's 2』(01)、『kinky』(09),『Nadia』('16)。
出版物
A girl at play
「跳んでごらんプルーネ」(1964年)は、あるひとりの少女を撮ったシリーズです。
当時の日本では外国の風貌の子というのは珍しかったですし、彼女を見つけたときは妖精みたいだと思って、強烈に惹かれて撮影させてもらいました。
-沢渡 朔
1970年代に『Nadia』や『少女アリス』といった作品で、日本の写真界に新風を吹き込み、女性を主題に数多くの作品を発表してきた沢渡朔。
1964年に撮影された『跳んでごらんプルーネ』は沢渡の初期を代表する傑作であり、アメリカ人と日本人のハーフの少女との出会いが、その後の方向性を決定づけた沢渡の原点ともいえるシリーズです。この度『A girl at play』として装いを新たに刊行されました。