RADIATION (color)
GALLERY HOURS | 11:00〜19:00
月曜、火曜、祝日休廊
※2018年12月23日(日)から2019年1月8日(火)まで冬期休廊
この度、Akio Nagasawa Gallery Ginzaは、森山大道個展『RADIATION (color)』を開催致します。
本展では、1970年代〜80年代に撮影されたカラー写真を、新たにライトボックスとして作品化し展覧致します。ライトボックスは、当時のポジフィルムから森山自身が写真を選定し、本展のために制作されました。是非この機会にご高覧ください。
また、本展に併せ、シルクスクリーン刷表紙の手製本第三弾となる写真集「Lips! Lips! Lips!」を、350部限定(サイン&ナンバー入り)にて刊行致します。
協力:株式会社東京スタデオ、東京リスマチック株式会社、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
アーティスト
森山大道
Daido MORIYAMA
1938年大阪生まれ。写真家・岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て1964年に独立。写真雑誌などで作品を発表し続け、1967年「にっぽん劇場」で日本写真批評家協会新人賞受賞。1968-70年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は“アレ・ブレ・ボケ”と形容され、写真界に衝撃を与える。
ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ現代美術財団で個展を開催するなど世界的評価も高く、2012年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)が主催する第28回インフィニティ賞生涯功績部門を日本人として初受賞。2012年、ウィリアム・クラインとの二人展「William Klein + Daido Moriyama」がロンドンのテート・モダンで開催され、2人の競演は世界を席巻した。2016年、パリ・カルティエ現代美術財団にて2度目の個展「DAIDO TOKYO」展を開催。2018年、フランス政府より芸術文化勲章「シュヴァリエ」が授与された。2019年、ハッセルブラッド財団国際写真賞受賞。
2021年、パリのMEP(ヨーロッパ写真美術館)にて東松照明との二人展「Tokyo: 森山大道+東松照明」を開催。2022年、アムステルダムやローマ、サンパウロ、北京で個展を開催するなど、現在も精力的に活動を行っている。