おすすめ、サイン入り
A girl at play
$35.67
(税込)
限定版/限定900部/サイン&ナンバー入
「跳んでごらんプルーネ」(1964年)は、あるひとりの少女を撮ったシリーズです。
当時の日本では外国の風貌の子というのは珍しかったですし、彼女を見つけたときは妖精みたいだと思って、強烈に惹かれて撮影させてもらいました。
-沢渡 朔
1970年代に『Nadia』や『少女アリス』といった作品で、日本の写真界に新風を吹き込み、女性を主題に数多くの作品を発表してきた沢渡朔。
1964年に撮影された『跳んでごらんプルーネ』は沢渡の初期を代表する傑作であり、アメリカ人と日本人のハーフの少女との出会いが、その後の方向性を決定づけた沢渡の原点ともいえるシリーズです。この度『A girl at play』として装いを新たに刊行されました。
- 判型
- 180 x 200 mm
- 頁数
- 80 頁
- 製本
- ソフトカバー、フランス装
- 出版年
- 2018
- 出版社
- Akio Nagasawa Publishing
沢渡朔
Hajime SAWATARI
1940年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科在学中より写真雑誌等で作品発表を始め、日本デザインセンター勤務を経て、1966年よりフリーの写真家として活動。
ファッション・フォトグラファーとして活躍する傍ら、『カメラ毎日』を初め数々の雑誌で作品を発表。不思議の国のアリスを題材にした「少女アリス」(1973)や、イタリア人ファッションモデルを撮影した「ナディア」(1973)やなど数々の傑作を生み出し、その後も第一線で活躍を続けている。
主な作品集に『NADIA 森の人形館』『少女アリス』(73)、『密の味』(90)、『60's 』『60's 2』(01)、『kinky』(09),『Nadia』('16)。