稀少、サイン入り
Photographisme. Klein, Ifert, Zamecznik
$70.80
(税込)
Sold Out
サイン入
2017年11月から2018年1月にかけてにパリのポンピドゥー・センター開催された『Photographisme. Klein, Ifert, Zamecznik』展に際し、刊行された同名の作品集。
1950年代前半~60年代前半に制作された”暗室での光とその軌跡によって描かれた実験的な「Abstraction」シリーズ“を収録。
- 判型
- 206 x 267 × 23 mm
- 頁数
- 224頁
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2017
- 出版社
- Editions Xavier Barral
- 言語
- フランス語
ウィリアム・クライン
William KLEIN
1928年ニューヨーク市生まれ。
1955年からファッション写真を撮影、キャリアをスタートさせる。1956年『ニューヨーク』を刊行。ブレ、ボケなど従来の写真のタブーを破り大胆に表現、そのスタイルは今なお多くの写真家に影響を与え続けている。『ニューヨーク』の後、『ローマ』(1959)、『モスクワ』『東京』(1964)を相次いで制作。
活動は写真にとどまらず、1958年より映画制作を行い、1966年にファッション界を題材とした映画『ポリー・マグーお前は誰だ?』公開。
1995年にはサンフランシスコ近代美術館で個展を開催し、欧州中心だった評価がアメリカにおいても高まる。2005年パリのポンピドゥー・センターで『ウィリアム・クライン・レトロスペクティブ』展開催。2012年には森山大道との二人展『William Klein + Daido Moriyama』がロンドンのテート・モダンで開催され、写真界のみならずファッション界や映画界でも大きな話題を呼んだ。日本では2004年に東京都写真美術館で『PARIS+KLEIN』展が開催された。
芸術文化勲章「コマンドール」(1989年)、「ハッセルブラッド国際写真賞」(1990年)他数々受賞。
2022年9月パリにて逝去。