AOYAMA

Rebirth

谷口 広樹

2024年5月9日(木) - 6月1日(土)
開廊時間|木〜土 11:00–13:00, 14:00–19:00
休廊日|日〜水・祝日

プレスリリース(PDF)

この度、Akio Nagasawa Gallery Aoyamaは、谷口広樹個展「Rebirth」を開催致します。

谷口広樹は、絵画の視点を核に、イラストレーションやグラフィックデザインを中心にジャンルを超え精力的に活動したアーティストです。
2021年に残念ながら永眠致しました。アーティストにとって死とは、肉体的なものの他、その作品が社会に流通しなくなった時を意味します。

展覧会タイトルが示す通り、残された1980年代初頭から亡くなる直前に制作された作品を展覧することで、谷口作品を見つめ直し、新たな谷口広樹像を提示する試みです。
是非この機会にご高覧ください。

アーティスト

谷口 広樹

Hiroki TANIGUCHI

1957年神奈川県生まれ。
1983年東京藝術大学大学院美術研究科修了。日本橋高島屋宣 伝部(現在ATA)を経て、1985年bise inc.を設立。
絵画の視点を核に据え、イラストレーションやグラフィックデザインを中心にジャンルを超え精力的に活動する。
長野オリンピック開・閉会式プログラム、無印良品などを筆頭に扇や手拭、風呂敷といった和のテイストも多く手がける。神谷町光明寺本堂の壁画も手がける。
イベントやグループ展にも多数参加し、デザイン系のギャラリーをはじめ、2000年よりシロタ画廊やコバヤシ画廊など絵画系のギャラリーにおいても発表を続けている。東京工芸大学教授も務める。2021年に逝去。