TOKYO
開廊時間|火〜土 11:00–19:00 (土 13:00–14:00 CLOSED)
休廊日|日・月・祝日
この度、Akio Nagasawa Gallery Ginzaでは、1月11日より森⼭⼤道個展「TOKYO」を開催致します。
2021年、森山大道と東松照明による二人展がパリのMEP(ヨーロッパ写真館)にて『Moriyama – Tomatsu: Tokyo』展として開催されました。その翌年には、ローマのMAXXI(イタリア国立21世紀美術館)にて、展示構成と展覧会タイトルを変えて『TOKYO REVISITED. Daido Moriyama with Shomei Tomatsu』展となり、巡回開催致しました。本展では、その森山大道出品作より、あまり日本国内では展示されてこなかった作品を厳選して展覧致します。
また、会場ではこれまで発売された森山大道の関連書籍を販売しております。
この機会に是⾮ご⾼覧下さい。
アーティスト
森山大道
Daido MORIYAMA
1938年大阪生まれ。写真家・岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て1964年に独立。写真雑誌などで作品を発表し続け、1967年「にっぽん劇場」で日本写真批評家協会新人賞受賞。1968-70年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は“アレ・ブレ・ボケ”と形容され、写真界に衝撃を与える。
ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ現代美術財団で個展を開催するなど世界的評価も高く、2012年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)が主催する第28回インフィニティ賞生涯功績部門を日本人として初受賞。2012年、ウィリアム・クラインとの二人展「William Klein + Daido Moriyama」がロンドンのテート・モダンで開催され、2人の競演は世界を席巻した。2016年、パリ・カルティエ現代美術財団にて2度目の個展「DAIDO TOKYO」展を開催。2018年、フランス政府より芸術文化勲章「シュヴァリエ」が授与された。2019年、ハッセルブラッド財団国際写真賞受賞。
2021年、パリのMEP(ヨーロッパ写真美術館)にて東松照明との二人展「Tokyo: 森山大道+東松照明」を開催。2022年、アムステルダムやローマ、サンパウロ、北京で個展を開催するなど、現在も精力的に活動を行っている。
出版物
Tokyo: Daido Moriyama, Shomei Tomatsu
2020年6月からMEP(パリ)で開催予定だった『Moriyama – Tomatsu: Tokyo』展のために制作された写真集。
森山大道作品集、東松照明作品集、テキストブックの3冊組みとなっております。
※本展は新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け開催延期となっていましたが、2021年5月19日より10月24日まで開催されました。
森山大道・東松照明『TOKYO REVISITED』
2022年4月14日〜10月16日にイタリア・ローマのMAXXI(イタリア国立21世紀美術館)で開催の森山大道と東松照明による展覧会「TOKYO REVISITED. Daido Moriyama with Shomei Tomatsu」展のために制作された写真集。
本展は、昨年フランス・パリのMEP(ヨーロッパ写真美術館)で開催された展覧会の巡回展になり、その展覧会カタログ(MEP版)の増補改訂版となります。
森山大道作品集、東松照明作品集、テキストブック(英・伊)の3冊組み。本書MAXXI版には森山大道最新インタビューを収録しました。