AOYAMA

WARP TRIP

大竹彩子

2022年3月31日(木) - 4月23日(土)
開廊時間|木〜土 11:00–13:00, 14:00–19:00
休廊日|日〜水・祝日

※新型コロナウイルスに関する状況により会期や内容を変更する可能性があります。

この度、Akio Nagasawa Gallery Aoyama は、⼤⽵彩⼦個展「WARP TRIP」を開催致します。
⼤⽵は1988年⽣まれ。ロンドン芸術⼤学を卒業後、絵画や写真、壁画制作など様々な技法を⽤いて独⾃の表現を続け、現在も東京を拠点に精⼒的に活動を⾏なっています。
本展では、これまでアクリル画を制作していた⼤⽵にとって初めての油彩画となるキャンバス作品をはじめ、初のシルクスクリーン作品や新作写真作品をご紹介致します。
開催にあわせ新刊作品集も刊⾏致します。
この機会に是⾮ご⾼覧ください。 

 

【作家ステートメント】

5秒前なのか5億年前なのか
いつかの私に静かに刻み込まれる記憶。
一時目を瞑り、時空のずれへと深く潜り込んでみる。

どこまでも自由だ。

夜明けに鳴く鳩の声で、父に手をふり見送る新宿のベランダへ。
瞼の裏を温かく染める太陽が、宇和島の縁側での昼寝へ。
印刷物のインクの匂いは、読み漁ったロンドンの図書館へ。
束の間の記憶の旅が体奥深くで彩られていく。

初めて油絵を描いたのは小学生の頃だった。
父と妹とゴッホのひまわりとマティスの金魚。
テレピン油の分子が遠い平和な夏の記憶を刺激する。

どこまでも自由でありたい。

-大竹彩子

アーティスト

1988年生まれ。
2016年ロンドン芸術大学を卒業後、絵画、写真、壁画制作など東京を拠点に活動。

《主な個展》
2018年
「KINMEGINME」gallery ART UNLIMITED(東京)
2019年
「SAMPLING#09」NEW ALTERNATIVE(鹿児島)、UNION SODA(福岡)、WANDERN(宮崎)、PULP(大阪)、 NADiff contemporary(東京)
「COSMOS DISCO」DIESEL Art Gallery(東京)
「FINDER」galley ART UNLIMITED(東京)
2020年
「GALAGALA」PARCO MUSEUM(東京)
2021年
「GALAGALAGALA」心斎橋PARCO(大阪)
「宇和島⇄東京」galley ART UNLIMITED(東京)
「RETINA PALETTE」meets by NADiff(東京)

《主なグループ展》
2017年
「dix vol.2」QUIET NOISE arts and break(東京)
「29 VS QUIET NOISE」QUIET NOISE arts and break(東京)
2019年
「Out of Flora」at galley ART UNLIMITED(東京)
2021年
「渋谷アロープロジェクト」壁画制作(東京)
「2020年度ヤング・ポートフォリオ」展 清里フォトアートミュージアム(北杜市)
「BS Channel ~Black by Sister Channel」パール ブックショップ&ギャラリー(東京)

出版物

Saiko Otake Art Zine set

$157.50
Sold Out

卒業制作の一つとして始められた写真本シリーズ。
第1冊目の『NIPPON』から最新作『UWAJIMA⇄TOKYO』まで、全14冊を数量限定でセット販売致します。

『NIPPON』(2016)
『SOMEWHERE』(2016)
『SWI-SS』(2016)
『STARSTAR』(2017)
『7OR8』(2017)
『INANDOUT』(2017)
『FORMOSA』(2018)
『KINMEGINME』(2018)
『SAMPLING#09』(2019)
『PAPAPARIS』(2019)
『FINDER』(2019)
『HONGKONG』(2020)
『VIETNAM』(2020)
『UWAJIMA⇄TOKYO』(2021)