稀少、サイン入り
Early Works 1970-1975_D
限定版/限定500部(A.P.版)/サイン入
この写真集は1970年から1975年、私の代表作と言われている「風姿花伝」連載以前に雑誌発表された作品で構成されている。古いネガの抽斗をひっくり返し、どうにかこうにかプリントにこぎつけた。自分史序章としても、思い入れを持たずにはいられない写真集である。
表紙は5種類のイメージからお選びいただけます。
※表紙Dのイメージのエディションは完売しており、A.P.版のご用意となります。
- 判型
- 210 x 217 x 25 mm
- 頁数
- 251頁
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2013
- 出版社
- Akio Nagasawa Publishing
須田一政
Issei SUDA
1940年東京都生まれ。62年に東京綜合写真専門学校を卒業。67年より寺山修司が主宰する演劇実験室「天井桟敷」の専属カメラマンとなる。71年よりフリーランスの写真家として活動を開始。76年、『風姿花伝』にて日本写真協会新人賞を受賞し、一躍注目を浴びる。
その後、83年に写真展「物草拾遺」等により日本写真協会年度賞を受賞。85年に写真展「日常の断片」等により第1回東川賞国内作家賞を、97年に写真集『人間の記憶』により第16回土門拳賞など受賞多数。2013年には東京都写真美術館にて大規模な回顧展「凪の片」が開催された。
現実と非現実の間に漂う一瞬を捉えたその作品は近年とみに海外での評価も高い。
主な作品集に『風姿花伝』(78)、『わが東京100』(79)、『紅い花』(2000)、『私家版・無名の男女』(2013)他。Akio Nagasawa Publishingより『風姿花伝(完全版)』(2012)、『一九七五 三浦三崎』(2012)、『Early Works 1970-1975』(2013)、『Childhood Days』(2015)、『Rei』(2015)、『GANKOTOSHI』(2019)、『NEW LIFE』(2020)、『無名の男女(東京1976-78年)』(2021)、『関東風譚』(2022)、『物草拾遺』(2013)など多数。