スペシャルエディション、サイン入り
Limited Edition Portfolio of 10 Silkscreen Prints『Odasaku』
限定版/限定150部/サイン&ナンバー入
2016年11月に刊行された『Daido Moriyama:Odasaku』のスペシャルエディションポートフォリオ。
デザイナーの町口覚が、織田作(織田作之助)の言葉を載せたイメージを10枚のシルクスクリーンに表現。紙の上に印刷されたスクリーンは、UV加工などの技術により素晴らしい仕上がりとなっている。
作家による日本語と英語のダブルサイン入。
-出版社説明文より
- Paper Size
- 364 x 315 mm
- Printing
- シルクスクリーン印刷されたポートフォリオ10枚セット/特製ケース入り
- Publication Date
- 2017
- Publisher
- bookshop M
森山大道
Daido MORIYAMA
1938年大阪生まれ。写真家・岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て1964年に独立。写真雑誌などで作品を発表し続け、1967年「にっぽん劇場」で日本写真批評家協会新人賞受賞。1968-70年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は“アレ・ブレ・ボケ”と形容され、写真界に衝撃を与える。
ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ現代美術財団で個展を開催するなど世界的評価も高く、2012年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)が主催する第28回インフィニティ賞生涯功績部門を日本人として初受賞。2012年、ウィリアム・クラインとの二人展「William Klein + Daido Moriyama」がロンドンのテート・モダンで開催され、2人の競演は世界を席巻した。2016年、パリ・カルティエ現代美術財団にて2度目の個展「DAIDO TOKYO」展を開催。2018年、フランス政府より芸術文化勲章「シュヴァリエ」が授与された。2019年、ハッセルブラッド財団国際写真賞受賞。
2021年、パリのMEP(ヨーロッパ写真美術館)にて東松照明との二人展「Tokyo: 森山大道+東松照明」を開催。2022年、アムステルダムやローマ、サンパウロ、北京で個展を開催するなど、現在も精力的に活動を行っている。