全作品
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帯なし
写真家の30年の全貌、待望の全作品集。極限にまで集中して仕上がられた密度と強度をもったプリントを再現。
撮影年1982年から2013年。
-出版社ホームページより
猪瀬光とぼくとは、その写真の方法論上において北極と南極ほどの違いがある。彼は原質を問い、ぼくは表象を思うが、つまるところ一枚の銅貨である
-森山大道
- テキスト
- 猪瀬光
- 寄稿
- 森山大道
- 判型
- 187 x 263 x 25 mm
- 頁数
- 250頁、写真140点
- 製本
- ハードカバー、クロス装
- 発行年
- 2015
- 出版社
- 月曜社
猪瀬 光
Kou INOSE
1960年埼玉生まれ。大阪芸術大学在学中に井上青龍に写真を学び、そのキャリアをスタートさせる。多くの熱烈なファンを持つ猪瀬だが、一枚一枚のプリントに究極のこだわりを見せるが故に発表の機会は少ない。1枚のプリントを仕上げるのに1ヶ月を費やし、極限にまで集中し焼き上げられた写真には、驚くべき密度と強度が存在する。93年に東川町国際写真フェスティバル新人作家賞。写真集に「デジャ=ヴュ」第11号特集猪瀬光(93年、フォトプラネット)や『INOSE Kou VISIONS of JAPAN』(98年、光琳社)、『猪瀬光全作品』(2015年、月曜社)。主な展覧会に、個展「猪瀬光写真展」(01年、Space Kobo & Tomo)や、グループ展「孤独な惑星 - lonely planet」(04年、水戸芸術館)などがある。2015年にAkio Nagasawa Gallery Ginzaで開催した個展「THE COMPLETE WORKS」は大きな反響を呼んだ。